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前髪ウィッグの違和感を解消するアレンジテクニック
- ウィッグは髪型を自在に変えられる非常に便利なアイテムです。
特に、前髪ウィッグは値段も安く、装着も簡単なので色々買いそろえて試したくなりますよね。ただ、周りの地毛との違いが不自然に見えることがあるのが困りものです。そんな時に便利な、前髪ウィッグを地毛になじませるアレンジテクニックをご紹介しましょう。
前髪ウィッグをサイドに流して地毛との一体感を持たせよう
まず、アレンジがどうという前に厳守しなければならないのは地毛のカラーと同じウィッグを購入するということです。一見似ていても微妙に色が違っていると境が出来てしまい、違和感がでてしまいます。こうなってはアレンジではどうしようもありません。
しかし、色が同じであっても髪の流れがサイドの地毛と前髪ウィッグで違っているとやはり、それが違和感になってしまいます。
したがって、まずは装着してウィッグの髪を流したい方にブラッシングして、そのままピンで留めておきましょう。そうすることで自然な癖がついてくるはずです。その上で、ウィッグを付ける際もただ頭の上に乗せるのではなく、地毛と混ぜ合わせながら装着するとより自然な感じを醸し出すことができます。
また、前髪をサイドに流すというのは顔を小さく見せる効果があり、そういう意味でもおすすめのアレンジです。
人工的な分け目をナチュラルに作り変えよう
分け目のある前髪ウィッグはセンターからきれいにふたつに分かれているものが多く、人工的な印象を与えてしまいます。
そうした場合はブラッシングを丹念に行って一度分け目を完全に消してしまいましょう。そして、最初から分け目を付け直すのです。その時に、きっちりと分けすぎると元に戻ってしまいますので、ナチュラルな感じで分け目を造ることを心掛けましょう。
さらに分け目を自分で作る時は、どのように分けるかでイメージが変わることも知っておいてください。例えば、正面から見て右分けですと女性らしい可愛らしさを表現することができます。逆に左分けだと真面目でしっかりした印象で、まん中で分けると落ち着いたクールな女性といった感じです。ちなみに、分け目のない、ぱっつん前髪はミステリアスな雰囲気を醸し出します。
この辺りのことを参考にしてウィッグに自分なりの分け目をつけてみましょう。
質感による違和感は小物を使ったアレンジでさりげなく隠そう
しかし、前髪ウィッグは色や髪の流れを合わせても地毛との毛質の違いから浮いて見えることもあります。
そんな時は、カチューシャや帽子などを使用することで不自然さを隠すことができます。帽子の場合は細かいことを気にせずにただ被れば違和感のある部分をすっぽりと覆うことができるので非常に楽です。
ただ、場所によってはずっと帽子を被り続けているのは不自然なケースもあります。その時はカチューシャの出番です。ウィッグと地毛の境目の部分に沿うようにカチューシャを被せると違和感が消え、自然な感じになります。特に、清楚系のイメージにしたいときに前髪ウィッグとカチューシャの組み合わせはよく合います。
その他にもリボンや大きな花飾りも違和感をなくすのに有効ですので、色々な小物を使ってアレンジを楽しんでみましょう。
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